わたしの夢|誰かの安心の場所に【みどりのさと】

以前、わたしの夢の一つに、切れ目のない支援ができるチームをつくることについて綴らせていただきました。

ですが、わたしには夢がもう一つあります。
それは学生さん向けの活動を行うこと。

葬儀会社としての経験や想いを、若い世代に伝えていきたい。

「死」ではなく「生きること」にフォーカスし、命の尊さ、思いやり、自分の存在価値を知ってもらいたいと思っています。

元気で、生命力が満ちているときだからこそ、知ってもらいたいのです。

そして活動を通して、わたしたちの存在を学生さんにも届けたいと思っています!
わたしたちが、誰かの力になれることがきっとあるはず…。

たとえば、親御さんが病気になり不安な日々を送っている学生さん。

わたし自身もそうでした。

わたしは、両親を癌で亡くしています。
母が癌になり、余命宣告をされたのは、わたしが小学6年生のころ。

病気や治療の影響で変わっていく母の姿や、「母を失ってしまったら」という恐怖から、気持ちがとても不安定になっていました。

「自分の気持ちなど、誰も分かってくれない」
「同世代の人には分からないでしょ」

誰にもその気持ちを打ち明けられず、自分を保つのに必死な日々。
まだまだ子どもなのに、誰かに甘えるということを忘れていた気がします。

でも、本心は誰かに自分の気持ちを聴いてもらいたかった。
誰かに頼りたかった。

こんなふうにどうやって不安を消化したらいいのか分からず、もがきながら生きている学生さんは、意外に多いのではないでしょうか。

本当なら家族に甘えたい時期。
だからこその苦しみがあるでしょう。

不安と一人で戦って、毎日を懸命に生きている人もいます。

でも、大きな荷物をたった一人で抱えて歩き続けると、いつかは疲れてしまいます。

だから、荷物を一緒に持ってくれる人を見つけてほしい。
安心して預けられる人を。

外に目を向ければ、話を聴いてくれる人、同じ不安を抱えている人が必ずいます。

いまは、SNSなどで同じ境遇の人とつながりやすい時代になりました。
ひょっとしたら、顔の知らない人にこそ相談しやすいかもしれません。

でも、選択肢の一つとして、わたしたちがいることも知ってほしいのです。
不安や心配事を、吐き出せる場所をご用意しています。

過去のわたしが出逢いたかった場所。
いつでも「いらっしゃい」「おかえり」と迎えられる場所がここにあります。

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